ストーリー

  『Scenery―Ⅰ』

 

 余命わずかと宣言された妹。
 その妹のために俺がしてあげられること。

 ―それは、妹のわがままを叶えること。

 周りに迷惑をかけても、俺が何をしても、そばで笑っていてくれていた妹の為。

 もしくは、自分のため。

 俺は――妹を車に乗せて走り出す――。

 『Scenery―Ⅱ』

 

 何も変わらない。

 楽しげな日々。

 龍一がいて、由奈がいて。

 不良をやって、意味もなくふざけて。

 ―でも、それはほんの、一時のまやかし――。